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平和RE Research Memo(4):高水準の分配金を予想  8月20日15時04分

■今後の見通し

● 2019年11月期と2020年5月期の業績予想
平和不動産リート投資法人<8966>の2019年11月期(第36期)の業績は、営業収益6,097百万円(前期比4.5%減)、営業利益2,733百万円(同10.0%減)、経常利益2,270百万円(同12.0%減)、当期純利益2,269百万円(同12.0%減)の見通しだ。三田平和ビル(底地)の譲渡益がはく落することが、減収減益予想の主因である。また、2020年5月期(第37期)は、営業収益6,160百万円(前期比1.0%増)、営業利益2,756百万円(同0.9%増)、経常利益2,322百万円(同2.3%増)、当期純利益2,321百万円(同2.3%増)を予想する。ただ、これまで常に期初予想を上回る決算を続けていることを考えると、今回も慎重な業績予想と見られる。

外部成長戦略では、2020年5月期初にHF仙台長町レジデンスを取得予定である。また、内部成長戦略では、オフィス、レジデンスともに、賃料増額改定の進展を見込む。稼働率については、オフィス、レジデンスともに保守的に設定している。さらに、財務戦略では、2019年11月期初に5年債10億円、10年債16億円の投資法人債を起債した。引き続き安定した金融環境のもと、低い金利調達コストを見込んでいる。以上により、2019年11月期の分配金は2,450円(前期比同25円増)、2020年5月期も2,450円と、高水準を予想している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)



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