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東京株式(大引け)=235円安、香港・中国株安と円高進行を嫌気して反落  1月23日15時34分

 23日の東京株式市場は終始売り優勢の展開となり、日経平均は前日の上げ幅を上回る下げで、終値で2万3800円台を割り込んだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比235円91銭安の2万3795円44銭と反落。東証1部の売買高概算は10億4906万株、売買代金概算は1兆9516億3000万円。値上がり銘柄数は433、対して値下がり銘柄数は1660、変わらずは66銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場では主要株指数が高安まちまちだったものの、外国為替市場で1ドル=109円台半ばまで円高が進んだこともあって、リスク回避の売りが活発化した。中国で発生した新型肺炎の感染拡大に対する警戒感がくすぶるなか、きょうは、香港株と中国・上海株が大きく値を下げており、これを横目に先物に海外ヘッジファンド筋とみられる売りが出て、現物株もこれに引きずられる格好となった。新型肺炎の発生元となった中国・武漢市では感染拡大を防ぐために、公共交通機関をストップさせる措置を発表し、これが中国経済へ悪影響をもたらすとの思惑が売りを助長した。海運、鉄鋼株などの下げが目立ち、全体の77%の銘柄が下落する売り圧力の強い地合いだった。なお、売買代金概算は増勢ではあるものの2兆円台には届かなかった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、ファーストリテイリング<9983.T>も売られており、この2銘柄による全体指数の押し下げ効果が大きかった。東京エレクトロン<8035.T>、村田製作所<6981.T>なども軟調だった。楽天<4755.T>も下落した。IDOM<7599.T>が急落、アイスタイル<3660.T>、シキボウ<3109.T>などが大きく値を下げたほか、新日本科学<2395.T>、ダブル・スコープ<6619.T>なども安い。

 半面、アドバンテスト<6857.T>が売買高を伴い上昇、任天堂<7974.T>もしっかり。トヨタ自動車<7203.T>も底堅さを発揮した。阿波製紙<3896.T>がストップ高、ファルコホールディングス<4671.T>も値を飛ばした。ファーマライズホールディングス<2796.T>、くら寿司<2695.T>が物色人気となり、わかもと製薬<4512.T>、イワキ<8095.T>が商いを膨らませて急動意した。

出所:MINKABU PRESS

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