株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

東京株式(大引け)=1050円安、99%の銘柄が下落する売り一色の相場に  3月09日15時42分

 9日の東京株式市場は大きく売り優勢に傾き、日経平均株価は1000円を超える下げとなった。記録的な全面安商状で2万円大台を大きく割り込んだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比1050円99銭安の1万9698円76銭と続急落。東証1部の売買高概算は25億1847万株、売買代金概算は3兆4646億4000万円。値上がり銘柄数は22、対して値下がり銘柄数は2138、変わらずは3銘柄だった。

 きょうの東京市場は前週末の欧米株市場が急落したうえ、原油市況が大きく下げたことや外国為替市場でリスクオフの円買いが進み、一時1ドル=101円台まで急激な円高が進んだことなどが嫌気され、ほとんどの銘柄が下値を試す波乱展開となった。取引時間中は中国や香港などをはじめアジア株が軒並み大きく売り込まれたことも下げを助長した。新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に与える影響を懸念するムードが一段と強まっており、海外短期筋の先物売りやファンド系資金の実需売りなどが、全体相場を押し下げる格好となった。東証1部の値下がり銘柄数は2138に達し、全体の99%の銘柄が下げる記録的な全面安商状となった。なお、売買代金は3兆4000億円台と膨らんでいる。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅に売り込まれたほか、ファーストリテイリング<9983.T>も急落。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクの下げも目立つ。東京エレクトロン<8035.T>、キーエンス<6861.T>、村田製作所<6981.T>、日本電産<6594.T>なども下落した。ジーンズメイト<7448.T>が値下がり率トップに売られ、エスクリ<2196.T>も急落。HEROZ<4382.T>、カーブスホールディングス<7085.T>などはストップ安となった。

 半面、ニチレイ<2871.T>が逆行高となったほか、KDDI<9433.T>もしっかり。エーザイ<4523.T>も買いが優勢だった。キャリアインデックス<6538.T>が上昇、ティーライフ<3172.T>は大幅高に買われる人気。日本ペイントホールディングス<4612.T>、シナネンホールディングス<8132.T>も強さを発揮した。

出所:MINKABU PRESS

【関連ニュース】
<動意株・9日>(大引け)=ニチレイなど
HEROZがS安、第3四半期は2ケタ営業減益を嫌気
シナネンHDがしっかり、マルウェア対策が奏功


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »