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30日の中国本土市場概況:上海総合0.9%安で反落、新型コロナ警戒感くすぶる  3月30日16時52分

週明け30日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比24.99ポイント(0.90%)安の2747.21ポイントと反落した(上海A株指数は0.90%安の2879.03ポイント)。

投資家の慎重スタンスが再び強まる流れ。中国共産党機関紙の人民日報は28日、新型コロナウイルスの警戒を緩めないよう呼び掛けた。中国以外の国・地域で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、米国内では先週、感染者数が中国を上回っている。こうしたなか、中国は海外からの入国制限を一段と強化した。世界経済停滞の長期化が懸念されている。ただ、大きく売り込む動きは限定された。中国の政策期待が高まっている。また、中国共産党・党中央政治局は27日に会議を開き、財政赤字の拡大と特別国債の発行など経済を下支えする政策パッケージを策定した。指数は中盤から下げ幅をやや縮小させている。

業種別では、交通・運輸、旅行などレジャー関連が安い。広州白雲国際機場(広州白雲国際空港:600004/SH)が4.7%、上海国際機場(600009/SH)が3.9%、中国春秋航空(601021/SH)が3.2%、中国南方航空(600029/SH)と中国国際航空(601111/SH)がそろって1.9%、中国国旅(601888/SH)が6.2%、上海錦江国際酒店発展(600754/SH)が4.1%ずつ下落した。石油株もさえない。中国石油天然気(601857/SH)が2.5%安で引けた。原油先物相場の急落を嫌気している。このほか、不動産株、消費関連株、金融株、発電株、医薬品株、自動車株の一角なども売られた。

半面、ゼネコンや建機などインフラ建設関連株はしっかり。中国鉄建(601186/SH)が4.3%高、三一重工(600031/SH)が2.1%高と上昇した。発電株や食品飲料株、銀行株の一角も買われている。

一方、外貨建てB株相場は値下がり。上海B株指数が3.77ポイント(1.72%)安の215.14ポイント、深センB株指数が13.81ポイント(1.69%)安の805.74ポイントで終了した。

【亜州IR】




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