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東京株式(大引け)=87円安、円高受けた利益確定売りで7日ぶり反落  6月09日15時58分

 9日の東京株式市場は為替の円高などを嫌気して利益確定売り圧力が強まり、日経平均は反落。ただ、下値では押し目買いや買い戻しが入り下げ幅は限定的だった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比87円07銭安の2万3091円03銭と7日ぶり反落。東証1部の売買高概算は15億2158万株、売買代金概算は2兆5070億円。値上がり銘柄数は853、対して値下がり銘柄数は1219、変わらずは97銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが連日の大幅高となり、ナスダック総合指数は過去最高値を更新した。しかし、一方で外国為替市場ではドル売り・円買いの動きが強まり、一時1ドル=108円台を割り込む円高に振れ、これが輸出株を中心に利益確定の売りを誘発した。ここ順調に戻り足を強めていた鉄鋼や海運、非鉄などに売りが目立った。日経平均は一時250円近い下げで2万3000円台を割り込む場面もあったが、後場後半は押し目買いや空売り買い戻しの動きが出て下げ渋り、結局大引け時点の下げ幅は100円以内にとどまった。TOPIXの下げは更に軽微だった。中国や香港などアジア株市場が堅調な値動きを示したことが、投資家心理を支える形となった。

 個別では、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体関連が安い。トヨタ自動車<7203.T>が冴えず、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも軟調だった。中外製薬<4519.T>も売りに押された。朝日放送グループホールディングス<9405.T>が急反落、マイネット<3928.T>、蛇の目ミシン工業<6445.T>なども大幅安。アイル<3854.T>の下げも目立つ。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>が高く、任天堂<7974.T>もしっかり。ソフトバンクグループ<9984.T>も頑強だった。キーエンス<6861.T>が買い優勢、武田薬品工業<4502.T>も上昇した。東京海上ホールディングス<8766.T>が買われ、資生堂<4911.T>も水準を切り上げた。ワイヤレスゲート<9419.T>はストップ高人気。ディー・エル・イー<3686.T>、古河電池<6937.T>はストップ高で買い物を残した。クオールホールディングス<3034.T>、PCIホールディングス<3918.T>なども大幅高。

出所:MINKABU PRESS

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