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ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス---3Qは2ケタ増収、EC・TC支援事業が好調に推移  7月14日10時25分

ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433>は13日、2020年8月期第3四半期(19年9月-20年5月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.0%増の529.38億円、営業利益は同7.6%増の25.49億円、経常利益は同8.4%増の25.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同0.0%減の13.28億円となった。

コロナ禍において、EC支援プラットフォームやインサイドセールスに加え、スタートアップ企業との協業による統合型デジタルマーケティング支援の強化に取組み、その成果が徐々に顕在化してきている。

アウトソーシング事業の売上高は前年同期比14.9%増の165.27億円、営業利益は同12.4%増の14.77億円となった。一部クライアントの店舗休業、時短営業等の影響があったものの、通信分野を中心とした業務運営事務局の収益改善を継続するとともに、前連結会計年度において新規連結したSALES ROBOTICSのインサイドセールスの取組みを強化し、デジタルマーケティングの事業展開拡大を図った。

人材派遣事業の売上高は前年同期比14.6%減の57.73億円、営業利益は同31.2%減の2.58億円となった。同一労働同一賃金に関連した法改正に伴う収益性の改善を図ったものの、特に観光業界における添乗派遣需要が大幅に減少したことに加え、その他の分野においてもクライアントの店舗休業、時短営業等の影響により、業務が縮小した。

EC・TC支援事業の売上高は前年同期比9.0%増の222.48億円、営業利益は同66.3%増の7.28億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大による巣ごもり消費の拡大などを背景に、ファッション・スポーツ領域を中心にECサイトの運営受託の取組みを強化し、既存・新規サイトの取引がともに拡大した。

ホールセール事業の売上高は前年同期比0.2%増の58.34億円、営業利益は同18.0%増の2.98億円となった。国内大手小売店向けの衣料品の商品企画や卸売の営業活動に加え、新規取引先の開拓に注力し、売上拡大を図った。さらに、ブランドやコンテンツホルダー、タレントやSNSと協業した商品企画・製造を強化した。

その他の売上高は前年同期比678.2%増の25.54億円、営業損失は1.99億円(前年同期は0.8百万円の利益)となった。2019年9月に新規連結したトライアングル及びLOWCALの業績が売上の増加に寄与した。

2020年8月通期の連結業績予想については、売上高は前期比12.8%増の720.00億円、営業利益は同12.0%増の33.50億円、経常利益は同12.2%増の33.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.2%増の19.00億円とする期初計画を据え置いている。




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