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連休明け後は本格化する日米決算を手掛かりとした物色へ【クロージング】  7月22日16時22分

22日の日経平均は反落。132.61円安の22751.61円(出来高概算10億8500万株)で取引を終えた。米ハイテク株安の流れを受けて利食い優勢の展開となり、寄り付き直後に付けた22855.31円を高値に、その後はこう着感の強い相場展開となった。前場段階では100ドル高で推移していたNYダウ先物が後場に入り上げ幅を縮めると、連休前のポジション調整の流れもあってか、後場半ばには一時22732.92円まで下げ幅を広げる場面もみられた。

東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1600を超えており、全体の7割を占めている。セクターでは、陸運が2%を超える下落となったほか、医薬品、倉庫運輸、精密機器、水産農林が冴えない。一方で、鉱業、石油石炭、建設がしっかりだった。指数インパクトの大きいところでは、テルモ<4543>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>、セコム<9735>が重石に。

日経平均は後場に入り下げ幅を広げる場面もみられたが、5日線を挟んでの底堅い値動きとなり、レンジ下限である22700円をキープしている。出来高は辛うじて10億株にのせている薄商いの中であり、方向感は出難いところであった。また、一時上昇に転じていた東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさの一角が冴えない展開だったことが指数の重石になっている。

ただし、日本電産<6594>、富士通ゼネラル<6755>が決算評価の流れから終日強含みに推移しており、連休明け以降に本格化する決算への思惑が高まりやすいところであろう。米国ではマイクロソフト、テスラの決算が発表されるが、決算反応次第では連休明け後に大きく影響を与えることになりそうである。また、日本電産の決算評価の流れにより、業績に安心感のある銘柄へは個人主体の資金も向かいやすく、こう着ながらも足元で底堅い値動きが続いている中においては、先回り的にリスクを取りに行く動きもみられてきそうだ。



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