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日経平均は20円高でスタートもマイナス転換、KDDIやトヨタ自が軟調  8月27日09時38分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23311.04;+20.18TOPIX;1623.80;-0.68

[寄り付き概況]

 27日の日経平均は20.18円高の23311.04円と反発して取引を開始した。前日26日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は83.48ドル高の28331.92ドル、ナスダックは198.59ポイント高の11665.06ポイントで取引を終了した。利益確定の売りでダウは下落して寄り付いたものの、全米で新型コロナウイルス感染件数が安定していることやワクチン開発でさらに前進した報道が好感され上昇に転じた。引き続きハイテクセクターに幅広く買いが広がったほか、27日予定されているカンザスシティ連銀主催の連邦準備制度理事会(FRB)年次経済政策シンポジウムでのパウエル議長の講演で、追加緩和が示唆されるとの期待から、引けにかけて上昇幅を拡大した。

 米国株高を受けた今日の東京株式市場は寄り付き段階ではやや買いが先行した。日本の新型コロナウイルス感染拡大がピークを越えたとの見方もあり、警戒感がやや後退していることに加え、ワクチン開発進展の報道も好感され、買い手掛かり材料となった。ただ、今晩ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長の講演が予定されており、また、安倍首相が明日28日に記者会見を開く調整に入ったと報じられており、これらの内容を見極めたいとするムードも強く、寄り後、日経平均は下げに転じた。なお、取引開始前に財務省が発表した対外及び対内証券売買契約などの状況によると、海外投資家は16-22日に国内株を3週ぶりに売り越した。売越額は1701億円だった。

 セクター別では、サービス業、ゴム製品、精密機器、倉庫運輸関連、食料品などが上昇率上位、鉱業、保険業、空運業、パルプ・紙、鉄鋼などが下落率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ZHD<4689>、リクルートHD<6098>、富士通<6702>、テラスカイ<3915>、HOYA<7741>、JINSHD<3046>、イズミ<8273>、ビックカメラ<3048>、チェンジ<3962>などが上昇。他方、トヨタ<7203>、7&iHD<3382>、三菱UFJ<8306>、KDDI<9433>、JR東<9020>、資生堂<4911>、レーザーテック<6920>、エムスリー<2413>などが下落している。


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