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<動意株・1日>(大引け)=Ubicom、ロコンド、イードなど  9月01日15時03分

 Ubicomホールディングス<3937.T>=戻り足。全体相場は強弱感が対立し方向感の定まらない動きにあるが、同社株は8月28日の下ヒゲ陰線を目先のターニングポイントに切り返し歩調が鮮明だ。フィリピンを開発拠点とするオフショアの大企業向けシステム開発会社。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み、新規顧客の開拓や既存顧客の案件拡大が寄与、医療ICT分野では次世代レセプトチェックシステムが需要を捉えている。新型コロナウイルスの影響も限定的で、21年3月期営業利益は前期比14%増の8億700万円と2ケタ成長を継続する見通し。

 ロコンド<3558.T>=前日の大幅高に続き上値指向鮮明。同社は靴を中心とする通販サイト「ロコンド」を運営しているが、巣ごもり消費を捉え業績回復色を強めている。同社は8月31日取引終了後、eコマース事業を手掛けるBEENOS<3328.T> と越境ECの包括的業務提携を締結したことを発表。国産ブランドやD2Cの海外販売を加速する方針で、これが株価を強く刺激する格好となった。なお、きょうはBEENOSも株価を続伸させている。

 イード<6038.T>=大幅高。同社はきょう、ジゴワッツ(東京都中央区)と共同開発したスマートフォンをクルマの鍵として使える「バーチャルキー」が、IDOM<7599.T>が手掛けるファイナンシングサービス「ガリバースマートローン」に提供すると発表。これが材料視されているようだ。「バーチャルキー」は、自動車の鍵をスマートフォンに置き換えるスマートロックシステムで、ジゴワッツの認証基盤技術「JigoAuth」を利用した認証サーバとスマートフォンアプリ、及び専用車載器で構成。自動車の鍵の施錠・開錠だけでなく、プッシュスタートボタンの有効化・無効化操作ができる。

 ハイパー<3054.T>=続伸。寄り後も目先筋の利益確定売りを吸収し一気に600円台に歩を進める場面があった。同社は企業向けパソコン販売を展開するほか、「テレワーク推進パッケージ」の販売などテレワーク関連株としてもマーケットの注目度が高い。8月31日取引終了後、ビットブレイン(福井市)が提供する医療機関向けリモートデスクトップツール「SPG-Remote Medical」を販売開始することを発表しており、これが株価を強く刺激する格好となった。

 駅探<3646.T>=ストップ高。8月31日の取引終了後、人工知能(AI)を活用したオンデマンド型配車システムなどを提供する未来シェア(北海道函館市)と、日本国内におけるMaaS事業推進を目的に業務提携することで基本合意したと発表したことが材料視されている。今回の提携により、駅探は未来シェアからオンデマンド配車機能やMaaSに関する2次交通情報の提供を受ける一方、駅探からは公共交通機関など定時制のある移動手段の経路検索機能や決済機能を含めたMaaSプラットフォーム、また観光型MaaSに対応したインバウンドプロモーション機能の提供を行うという。なお、21年3月期業績への影響は現時点で不明としている。

 アクロディア<3823.T>=動意含み。前週は調整色の強い展開だったが目先は動きを一変させ、きょうは5日移動平均線を上回るなど切り返し歩調を強めている。同社は31日取引終了後、新型コロナウイルス対応PCR検査サービスで検査機関の早川予防衛生研究所(東京都新宿区)とパートナーシップを締結したことを発表、これが材料視されている。早川予防衛生研究所と協業のもと、新型コロナウイルス対策ソリューションの一環としてPCR検査サービスを提供していく方針。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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