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<動意株・30日>(大引け)=プロパテDB、農業総研、ギークスなど  9月30日15時03分

 プロパティデータバンク<4389.T>=最高値射程。不動産運用管理ソフトをクラウドで提供、特にREIT向けで強みを発揮する。不動産業界は業務効率化の観点でICT化が課題となっており、同社は不動産デジタルトランスフォーメーション(DX)を担う関連有力株に位置づけられる。業績も好調で21年3月期営業利益は前期比16%増の3億7000万円を見込むが上振れる可能性もある。今月初旬に上場来高値2318円をつけた後にいったん調整を入れたが、中旬を境に売り物が枯れ急速に買い直された。

 農業総合研究所<3541.T>=大幅高で年初来高値更新。産地直送野菜の委託販売事業を手掛けており、20年8月期は新型コロナウイルスの影響もあって、4000万円の営業赤字に落ち込む見通しだが、株価的には織り込みが進んでいる。直売所導入店舗の増勢が続くなか21年8月期は黒字転換が有望視されている。菅首相が骨子のひとつに掲げる政策として農業関連株に物色の矛先が向きやすくなっている。

 ギークス<7060.T>=5連騰と上値指向鮮明。直近9月3日につけた戻り高値1330円をクリア。日足一目均衡表も雲を抜けており、値運びが軽くなっている。同社はフリーランスのIT人材を企業とマッチングさせる仲介ビジネスを主力としているが、巣ごもり消費を背景としたeコマース関連で需要を捉え好調だ。また、ゲーム開発事業は受託に特化し、業績への貢献が見込まれている。21年3月期は前期比12%減の6億円を計画するが上方修正の可能性も意識されている。

 クシム<2345.T>=続伸。29日の取引終了後、子会社のイーフロンティアがクラウドにアップロードするだけで簡単にデジタルリマスターを実現する「AI リマスター」サービスを10月2日から開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。高信頼・低遅延通信が可能となる技術革新を背景に動画コンテンツの更なる高解像度での配信が期待されるなか、AI技術を駆使して過去の映像資産を活用する3つの技術(AI超解像、フレームダブラー、スーパースロー)を「Remaster.AI」サービスとして提供する。AIにより静止画やビデオテープの動画などをデジタルリマスターで綺麗に蘇らせるという。

 バイク王&カンパニー<3377.T>=ストップ高。29日の取引終了後、20年11月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億7000万円(前期比3.1%増)から8億5000万円(同2.4倍)へ大幅上方修正すると発表しており、これを好感する買いが入っている。
業者向けのホールセール販売で足もとのオークション相場が上昇していることに加え、小売り部門も各施策や市場の回復を背景に業績が好調に推移しているという。上期業績の好調も反映した。また、指標面では前日終値ベースの予想PERが15.2倍から5.8倍に急低下し、割安感が強まったことも手がかり材料となっているようだ。

 ジーエヌアイグループ<2160.T>=一時ストップ高。遺伝子解析に強みを持つバイオベンチャーで中国を開発拠点としている。29日取引終了後、肝線維症治療候補薬「F351」第2相臨床試験の最終報告会が上海で26日に開催され、F351が肝線維症患者にとって安全かつ効果的であると結論づけたことを発表。これを手掛かり材料に物色人気が集中している。株価は24日に上場来高値3610円をつけた後急速な調整を入れたが、切り返し急で再び新値街道に復帰した。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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