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9日の中国本土市場概況:上海総合1.7%高で反発、ITと医薬の上げ目立つ 10月09日16時48分

国慶節連休明け9日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比54.02ポイント(1.68%)高の3272.08ポイントと反発した(上海A株指数は1.68%高の3429.25ポイント)。

投資家のリスク選好スタンスが強まる流れ。連休中(1~8日)の海外株高に加え、国内消費市場の堅調が追い風となった。中国商務部は8日、国慶節連休の国内小売・飲食業の売上高が1兆6000億人民元(約25兆円)に上ったと報告。昨年の国慶節連休と比べて、1日当たり売上高が4.9%増加したことを明らかにしている。また、飲食店レビューやデリバリー事業の美団点評(メイトゥアン・ディエンピン:3690/HK)が8日発表した「2020年国慶節大型連休生活消費報告書」によると、国慶節連休期間の飲食、娯楽、旅行分野の国民消費は新型コロナウイルス流行前の水準に回復したという。(亜州リサーチ編集部)


ITや医薬などのグロース株(成長株)が急伸。杭州福斯特応用材料(603806/SH)がストップ高、用友網絡科技(600588/SH)が8.6%高、北京兆易創新科技(603986/SH)が3.9%高、上海復星医薬集団(600196/SH)がストップ高、華北製薬(600812/SH)が5.6%高で引けた。また、ベンチャー企業株で構成される深セン創業板指数は3.8%高と他の指数をアウトパフォームしている。

消費関連株もしっかり。老舗化粧品メーカーの上海家化聯合(600315/SH)がストップ高、乳製品グループ大手の内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が4.7%高、白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.7%高で取引を終えた。メディア関連株、資源・素材株、インフラ関連株、海運株、不動産株、金融株なども買われている。

外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が3.04ポイント(1.23%)高の251.14ポイント、深センB株指数が11.65ポイント(1.25%)高の946.84ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)




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