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東京株式(大引け)=8円安、米株急落受けリスク回避売りも後半下げ渋る 10月27日15時44分

 27日の東京株式市場は前日に欧米株が急落したことなどを受けリスク回避の売りが先行したが、日経平均は底堅く終盤は急速に下げ渋る動きをみせた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比8円54銭安の2万3485円80銭と小幅続落。東証1部の売買高概算は9億4534万株、売買代金概算は1兆8631億4000万円。値上がり銘柄数は1190、対して値下がり銘柄数は903、変わらずは85銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方は前日の欧米株安を受けて売り優勢の展開で始まったが、その後日経平均は一貫して下げ渋る展開となり、後場後半には更に下げ幅を縮小、前日終値近辺まで戻してこの日の高値で引けた。前日の米国株市場ではNYダウが一時960ドルを超える下げをみせるなど波乱展開となった。新型コロナウイルスの感染者数が再拡大しており、これが経済に及ぼす影響が懸念されている。ただ、下値を売り込む動きは限定的だった。企業の決算発表が本格化するなか、好決算銘柄を買う動きが広がり全体相場を支える格好となった。TOPIXもプラス圏には浮上できなかったものの高値引け。業種別では33業種中24業種が下げたが、個別でみると値上がり銘柄数が値下がりを上回っている。

 個別では、任天堂<7974.T>が大幅高、キヤノン<7751.T>も大きく買われた。ソニー<6758.T>が堅調、エムスリー<2413.T>も買いを集めた。エスケイジャパン<7608.T>は3日連続のストップ高。ヤマト<1967.T>が急速人気化し、ジャックス<8584.T>も上昇した。メディカル・データ・ビジョン<3902.T>、コクヨ<7984.T>、木村化工機<6378.T>も大きく水準を切り上げた。ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>も高い。

 半面、日本電産<6594.T>が売りに押され、トヨタ自動車<7203.T>、ファナック<6954.T>も冴えない。日本航空<9201.T>、ANAホールディングス<9202.T>がいずれも安い。ネットワンシステムズ<7518.T>がストップ安に売られ、ダントーホールディングス<5337.T>も大きく値を下げた。レオパレス21<8848.T>、栄研化学<4549.T>、富士電機<6504.T>なども下落した。

出所:MINKABU PRESS

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