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【中国の視点】米イラン、戦争が起きる確率は低い  1月08日12時16分

米軍による空爆でイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマーニー司令官が殺害されたことを受け、中東情勢の緊迫化が一段と高まっている。イラン側は米国の軍事拠点に対する攻撃などの報復措置を宣言した。

イラン情勢の緊迫化に伴い、原油価格が大幅な上昇を示している。これは中国や日本、インドなど原油輸入大国のインフレ率を押し上げる可能性があると指摘されている。また、原油価格の上昇を受け、世界経済の先行き不透明感が一段と強まると警戒されている。

ただ、中国の専門家は、ソレイマーニー司令官が米軍に殺害されたことを受け、米国とイランの衝突が短期的には避けられないと指摘。ただ、イラン側が報復すると宣言したものの、戦争に突入するとは言っていないと強調した。また、イランは米国内で戦争するほどの軍事力を備えていないため、米国とイランの衝突がイラン国内にとどまるとの見方し、中東のほかの国を巻き込む可能性が低いと予測した。

このほか、専門家は、米国では今年、大統領選挙を控えているため、トランプ米大統領が中東問題の複雑化を望んでいないと強調。また、米国とイランの国力や軍事力の格差が大きいため、戦争まで発展する可能性が低いとの見方を示した。専門家の間では、米国とイランの対立は政治と外交問題にとどまるとの見方が優勢になっている。


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