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東証大引け 小反発 ハイテク株など支え、輸出株は安い  9月16日15時21分

 16日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比20円64銭(0.09%)高の2万3475円53銭で終えた。前日の米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、国内でも半導体関連などハイテク株の一角に買いが入った。一方、円高進行は重荷で上値は終始重かった。

 グロース(成長)株を中心に物色される中で、日経平均の寄与度が大きいソフトバンクグループ(SBG)が前日比4.6%上昇し、1銘柄だけで日経平均を60円超押し上げた。

 自民党の菅義偉総裁が午後、衆参両院の本会議で正式に新首相に選出された。夜に発足する新内閣は主要閣僚の多くは再任で、現行の金融・経済政策が維持されるとの見方も相場の一定の支えになった。

 もっとも日経平均は下げる場面も目立ち、上値は重かった。円相場が1ドル=105円台前半まで上昇し、自動車など輸出関連株に売りが出た。高値警戒感からの利益確定売りも出やすかった。

 日本時間17日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見気分も強く、日経平均の高値から安値を引いた日中値幅は109円02銭にとどまった。1月20日(46円44銭)以来およそ8カ月ぶりの小ささだ。

 JPX日経インデックス400は小幅に反発。終値は前日比8.15ポイント(0.06%)高の1万4810.22だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅反発し、3.51ポイント(0.21%)高の1644.35で終えた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆1398億円。売買高は11億6886万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1357と、全体の約6割を占めた。値下がりは732銘柄、変わらずは85銘柄だった。

 東エレクやアドテストが買われたほか、ソニーやNEC、富士通も上昇した。エムスリーやサイバー、第一三共、武田も高い。半面、ホンダや日産自が下落。川崎船や商船三井、三菱ケミHDや三井化学も売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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