株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

「メトカーフの法則」ビットコイン価格は割安の可能性も【フィスコ・ビットコインニュース】 10月16日10時50分

暗号資産(仮想通貨)の価値を探る方法として、「メトカーフの法則」とよばれる計算方法がある。メトカーフの法則とは、「ネットワーク通信の価値は、接続されているシステムのユーザー数の二乗(n2)に比例する」というものだ。電話やインターネットなどネットワークの価値は繋がるモノが多ければ多いほど価値が向上するという意味合いで、電話を例に挙げると、世界で2人しか使用していなければ、「1対1」の繋がりしかなくネットワーク価値は限定される。一方、世界中で電話を使用する人が多い状況となれば、「ユーザー数×ユーザー数」という計算式でネットワーク価値は膨れ上がる。

この法則にビットコイン(BTC)のユニークアドレス(取引活動があるアドレス)の数を用いてフェアバリューを計算した結果、10月15日時点のビットコインのフェアバリューは17,542ドルとなった。足元のビットコインは11,500ドル台で推移しているが、ユニークアドレス数の推移を参考に算出されたフェアバリューから比較すると市場価格は割安と見ることもできる。また、今後のシナリオも下記の通り計算している。(ユニークアドレスはBlockchain.com、ビットコイン価格はCoinMarketcapより)

〇2019年12月31日時点のユニークアドレス数をベースに、3つのシナリオで計算「Neutralシナリオ(年率10%増加)」「Upperシナリオ(年率30%増加)」「Underシナリオ(年率10%減少)」

「Neutralシナリオ(年率10%増加)」
・2020年末予想・・・9,719ドル
・2021年末予想・・・11,761ドル
・2022年末予想・・・14,230ドル

「Upperシナリオ(年率30%増加)」
・2020年末予想・・・13,575ドル
・2021年末予想・・・22,942ドル
・2022年末予想・・・38,772ドル

「Underシナリオ(年率10%減少)」
・2020年末予想・・・6,506ドル
・2021年末予想・・・5,270ドル
・2022年末予想・・・4,269ドル

一方、ユニークアドレスの推移を確認すると、2017年12月をピーク(107万件)に、最近では40万件から80万件の間の水準で横ばいとなっており、右肩下がりのような動きはまだ見られていない。



<RS>

 Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

カテゴリ 「ビットコインニュース」 のニュース一覧

ニュース一覧 »

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »