東京株式(前引け)=続伸、米株高でリスクオンも上値に重さも

2020年09月28日 11時42分

 28日前引けの日経平均株価は前営業日比167円08銭高の2万3371円70銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は5億8836万株、売買代金概算は1兆718億3000万円。値上がり銘柄数は1542、対して値下がり銘柄数は550、変わらずは83銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は買い優勢の展開。前週末の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合指数など主要株指数が揃って大きく上昇したことなどを受け、日経平均は寄り付きから高く始まったが、その後は戻り売りに押されやや上値の重い展開となった。米中摩擦などを背景に半導体関連に足もと利益売り圧力が顕在化、これが全体指数の伸び悩む背景となっている。ただ、きょうは9月末の配当権利取り最終日であることなどから、インカムゲイン狙いの買いが観測され、値上がり銘柄数は全体の7割に達している。

 個別では任天堂<7974.T>が高く、トヨタ自動車<7203.T>、ソニー<6758.T>もしっかり。ファーストリテイリング<9983.T>も上昇した。武田薬品工業<4502.T>も堅調。スカラ<4845.T>がストップ高に買われたほか、ビジネスブレイン太田昭和<9658.T>も値を飛ばした。西松屋チェーン<7545.T>も物色人気。半面、売買代金トップのチェンジ<3962.T>が急反落、東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連も軟調。ANAホールディングス<9202.T>が売り込まれたほか、レオパレス21<8848.T>が大幅安となり、ひらまつ<2764.T>、ビーグリー<3981.T>などの下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS

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