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第1回「株のはじまり」(1) ~ 株式会社以前の投資

株式会社以前の投資

まずは株がいつどのようにして始まったのかをみてみましょう。

株がいつどのようにして始まったのか?

これには諸説ありますが、17世紀の始めのオランダ東インド会社が最初に株式を発行したという説が有力です。世界史などで習った方もいらっしゃるのでは?

人気映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」に東インド貿易会社のベケット卿が登場しますが、これはおそらくイギリス東インド会社をモチーフにしています。
オランダ東インド会社とは別ですが、時代は同時期ですね。

当時は大航海時代といわれ、ヨーロッパの強国がアジア、アフリカやアメリカ大陸などへ植民地主義的な海外進出を積極的に行っていました。そして植民地から金銀、象牙や香辛料といった資源を持ち帰り、利益を得ていました。

こうした航海の資金はどのようにして調達していたのでしょう?

はじめのうちは航海をするごとに出資者を募って行なわれていました。しかし、航海には危険がつきもの。荒れた海で難破、沈没してしまうこともありますし、海賊に襲われることもあります。

また、無事に帰ってこれたからといって必ず利益が出るともかぎりません。 もし航海が失敗すれば、出資した人は大損をしてしまうことになります。

リスクが大きければ投資家はお金を出しにくくなりますし、お金が集まらなければ 航海は出来ません。そこでうみ出されたのが「株式」というシステムです。